世界で最も歴史のあるオークションハウス(競売会社)・サザビーズの日本法人代表が、オークションビジネスを語る。
タイトル/
サザビーズ
サブタイトル/
「豊かさ」を「幸せ」に変えるアートな仕事術
著者/
石坂 泰章
1956年、東京都生まれ。
成蹊大学卒業後、三菱商事勤務、画廊経営を経て、(株)サザビーズジャパン代表取締役会長兼社長、東京藝術大学非常勤講師。
祖父は、第一生命、東芝で社長を務め、経団連でも会長を務めた石坂泰三。
シリーズ名/
–
出版社/
講談社
出版年/
2009年
ページ数/
242p
価格/
1,400円(税別)
内容紹介/
世界で最も歴史のあるオークションハウス(競売会社)・サザビーズの日本法人代表が、オークションビジネスを語る。
コレクター宅に作品を収めるときの話、ニューヨークでのオークションの模様等が描かれている。
感想/
★★★☆☆
著者の他の著作/
『巨大アートビジネスの裏側~誰がムンクの「叫び」を96億円で落札したのか』
巨大化し続けるアート市場、大型コレクションを巡る熾烈な競争-。
価格が高騰する作品は何が違うのか?
華麗なるセレブたちがしのぎを削る虚々実々の舞台裏を、サザビーズジャパン社長が明かす。
その他/
関連本
『クリスティーズの内幕~華麗なる美術オークションの世界』
著者:ジョン・ハーバート
出版社:早川書房
出版年:1995年
内容:
ゴッホ、ピカソなどの名画からシャネルの衣裳まで、数々の華麗なセールで知られる世界最大の競売商クリスティーズ。
そのライバル会社などにも多くインタビューを行ない、美術品競売業界の裏側を浮き彫りにする。
『サザビーズで朝食を~競売人が明かす美とお金の物語』
著者:フィリップ・フック
出版社:フィルムアート社
出版年:2016年
内容:
シャガール、ミロはブルーが多いほど高額に?
ゴッホは自殺したからこそ価値が高まった?
サザビーズのディレクターが、長年の経験をもとに、作品の様式からオークションの裏側まで、美術にまつわるトピックを解説する。