復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇
| ノンフィクション本

ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』のもとになった事実を、事件から180年後、犠牲者と同じナンタケット島に住む歴史家が詳細に記した。



タイトル/

 

復讐する海

 

サブタイトル/

 

捕鯨船エセックス号の悲劇

 

原タイトル/

 

In the heart of the sea

 

著者/

 

ナサニエル・フィルブリック

1956年、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれ。

作家、歴史家。

ブラウン大学で英語の学士号を取得、デューク大学でアメリカ文学の修士号を取得。

大学院卒業後、SailingWorld誌の編集者やフリーライターとして働く。

1986年
マサチューセッツ州ナンタケットに引っ越す。

1994年
ナンタケット島の歴史についての本『Away Off Shore』を出版し。

1998年
ナンタケットの先住民の遺産であるエイブラムズアイズの研究を行う。

1999年
『In the heart of the sea』を出版。

2000年
『In the heart of the sea』で全米図書賞ノンフィクションを受賞。
本書は、2015年に映画化された。

ナンタケットのイーガン海事研究所の創設ディレクターであり、ナンタケット歴史協会の研究員である。

 

訳者/

 

相原 真理子

1947年 – 2010年、東京生まれ。

慶應義塾大学文学部英文科卒業。

パトリシア・コーンウェル、ロバート・K・レスラー、等の翻訳を行っている。

 

シリーズ名/

 

 

出版社/

 

集英社

 

出版年/

 

2003年

 

ページ数/

 

296p

 

価格/

 

2,530円

 

内容紹介/

 

1819年ナンタケット島を出航したエセックス号は太平洋の真ん中でクジラに襲われた。
船は沈没し、20名の乗組員は漂流し、生還したのは5名に過ぎなかった。
ハーマン・メルビルが船員だった時に、船乗りやエセックス号の生還者の息子らからこのことを聞いて創作したのが小説「白鯨」である。
アメリカ捕鯨史上最悪の悲劇を再現した本作は、全米図書賞を受賞。

 

感想/

 

★★★★☆

 

著者の他の著作/

 

 

映画化/

 

『白鯨との闘い』In the Heart of the Sea
監督/
ロン・ハワード
脚本/
チャールズ・リーヴィット
原案/
チャールズ・リーヴィット
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
原作/
ナサニエル・フィルブリック
『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』
製作/
ジョー・ロス
ポーラ・ワインスタイン
ウィル・ウォード
ブライアン・グレイザー
ロン・ハワード
製作総指揮/
ブルース・バーマン
サラ・ブラッドショウ
パラク・パテル
エリカ・ハギンズ
デヴィッド・バーグスタイン
出演者/
クリス・ヘムズワース
ベンジャミン・ウォーカー
キリアン・マーフィー
トム・ホランド
ベン・ウィショー
ブレンダン・グリーソン
音楽/
ロケ・バニョス
撮影/
アンソニー・ドッド・マントル
編集/
マイク・ヒル
ダン・ハンリー
製作会社/
ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
ロス・フィルムズ
イマジン・エンターテインメント
配給/
ワーナー・ブラザース
公開/
アメリカ合衆国2015年
日本2016年
上映時間/
121分
製作国/
アメリカ合衆国

 

その他/

 

 

 

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