| ノンフィクション本

最強のクライマー山野井泰史と彼の妻がヒマラヤの難峰ギャチュンカンに挑み九死に一生を得た記録

タイトル
サブタイトル
原タイトル
著者沢木 耕太郎
(略歴等)
1947年11月29日、東京都大田区生まれ。
日本のノンフィクション作家、エッセイスト、小説家、写真家。
横浜国立大学経済学部卒業後、富士銀行(当時)に入行するも、初出社の日に退社した。
その後、大学のゼミの指導教官だった長洲一二(政治家、経済学者)から「何か書いてみないか」と誘われたのをきっかけに、文筆活動を始める。
ルポライターとして1970年(昭和45年)、『防人のブルース』でデビューし、1979年(昭和54年)には演説中に刺殺された日本社会党委員長の浅沼稲次郎と、その犯人である少年の交錯を描いた『テロルの決算』で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。
以後、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説、エッセーなどを発表している。
受賞歴
1979年_『テロルの決算』_第10回大宅壮一ノンフィクション賞
1982年_『一瞬の夏』_第1回新田次郎文学賞
1985年_『バーボン・ストリート』_第1回講談社エッセイ賞
1993年_『深夜特急 第三便』_第2回JTB紀行文学賞
2003年_これまでの作家活動で_第51回菊池寛賞
2006年_『凍』_第28回講談社ノンフィクション賞
2013年_『キャパの十字架』_第17回司馬遼太郎賞
訳者
シリーズ名新潮文庫
出版社新潮社
出版年2008年
ページ数366p
価格737円
内容紹介酸素ボンベを使わずアルパインスタイル(一人または数人の小隊で高峰や岩山を登る)をとるため最強のクライマーと呼ばれる山野井泰史。
世界的名声を得ながらストイックなほど厳しい登山を続けている彼が選んだのは、妻妙子とのヒマラヤの難峰ギャチュンカンだった(山野井妙子も有名なクライマー)。
だが彼と妻がその美しい氷壁に挑んだとき、二人には壮絶な闘いが待ち受けていた。
講談社ノンフィクション賞受賞作。 
感想★★★★☆
著者の他の著作『深夜特急』
『敗れざる者たち』
『王の闇』
『キャパの十字架』
その他多数
映画化「劇的紀行 深夜特急」3部作
1996年から1998年にかけて名古屋テレビ開局35周年記念番組として放送されたテレビドラマ。
出演は大沢たかお、松嶋菜々子
  
その他

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