グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称イギリスは、グレートブリテン島、アイルランド島北東部その他多くの島々からなる国家。
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという4つのCountryが、国家を形成している。
国旗/
イングランドとスコットランドとアイルランドの国旗が組み合わされてできた。
イギリスの4つの構成体のうち、ウェールズは13世紀末という早い時期にイングランドに服属し国権の一体化が進んでいたため、国旗の中にウェールズの国旗の意匠が取り入られることがなかった。
人口/
6,665万人(2019年、出所:世界銀行)
01 ロンドン 755万人 (イングランド)
02 バーミンガム 98 (イングランド)
03 グラスゴー 60 (スコットランド)
04 リヴァプール 46 (イングランド)
05 リーズ 46 (イングランド)
06 シェフィールド 44 (イングランド)
07 エディンバラ 44 (スコットランド)
08 ブリストル 43 (イングランド)
09 マンチェスター 39 (イングランド)
10 レスター 34 (イングランド)
・・・
12 カーディフ 30 (ウェールズ)
・・・
15 ベルファスト 27 (北アイルランド)
( )内は、Country。
2007年値
首都/
ロンドン
位置(気候帯)・気温・降水量/
イギリスは、北緯50~60度に位置する(緯度1度≒111km)。
気候は、西岸海洋性気候(温帯)。
面積は日本の2/3。
出所:気象庁
物価/
ロンドン ~ 19位/調査209都市中
参考.東京~3位
出所:マーサー2020年世界生計費調査
民族/
主な民族は、ゲルマン民族系のイングランド人(アングロ・サクソン人)、ケルト系のスコットランド人、アイルランド人、ウェールズ人だが、旧植民地出身のインド系、アフリカ系、カリブ系、アラブ系なども多く住む多民族国家。
著名人/
ビートルズ
民族衣装等/
キルト kilt(スコットランドのスカート状の伝統衣装)
言語/
事実上の公用語…英語
宗教/
キリスト教徒…59%
イスラム教徒…5%
ヒンドゥー教徒…2%
(2011年国勢調査)
一人当たりGDP/
40,406ドル(2020年、世界22位)
参考:日本~40,146ドル(2020年、世界23位)
以上、IMF統計に基づく。
通貨/
スターリング・ポンド、UKポンド(£)(GBP)
1UKポンド=152.85 円
(2021年8月現在)
レートが良い両替所/
メジャー通貨と呼ばれているもの(米ドル、ユーロ、円、ポンド、豪ドル、カナダドル、スイスフラン等)は日本で両替していくことが無難でおすすめ。
なぜなら、「円」を一番必要としているのは日本なので、円を好レートで買い取ってもらいやすいから。
メジャー通貨が使われている国では、日本円への需要は小さいので、円を好レートで買い取ってもらえないから。
主な国際空港/
日本直行便あり。
ヒースロー空港(ロンドン)
主な就航都市(日本)/
成田、羽田、関西国際空港
ホテル代の目安/
5,516円/1泊~(ロンドン)
(3つ星以上、クチコミ評価7以上、朝食込み、部屋タイプはシングル以上(withアゴダ))
主な都市間交通/
鉄道
1994年の国鉄民営化で発足した各旅客列車運行会社は、統一ブランド「ナショナル・レール」 (National Rail)を用いて、運賃制度の共通化などを行っている。
●路線図は、こちら。
●時刻・運賃検索
From to 欄には、地名を入力し、All Stations を選択。
例.
ロンドン London Euston 07:20 -(2h07m)→ マンチェスター Manchester Piccadilly 09:27(320km)
£161.10~
バス
『National Express』(英国最大のコーチ会社)
●時刻・運賃検索
例.
London Golders Green 09:50 - (4h20m) → MANCHESTER Coach Station, Chorlton St 14:10
£11.9
世界遺産/
●世界文化遺産
・グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁
・ダラム城と大聖堂
・アイアンブリッジ峡谷
・ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群
・ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園
・バース市街↓
(歴史的な道)
・ローマ帝国の国境線
・ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院、聖マーガレット教会
・ブレナム宮殿
・カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン修道院と聖マーティン教会
・ロンドン塔
・エディンバラの旧市街↓・新市街
・マリタイム・グリニッジ
・オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地
・ブレナヴォンの産業景観
・バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群
・ソルテア
・ニュー・ラナーク
・ダーウェント峡谷の工場群
・キュー王立植物園
・コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観
・ポントカサステ水路橋と運河
・フォース橋
・ゴーラムの洞窟群
・イングランドの湖水地方
・ジョドレルバンク天文台
●世界自然遺産
・ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸
・ヘンダーソン島
・ゴフ島とイナクセシブル島
・ドーセットと東デヴォンの海岸
●世界複合遺産
・セント・キルダ
チップの習慣/
イギリスは、北米と違って頻繁にチップを払う習慣はない。
サービスを受けたことに対する心づけとして、料金の10%または1~2ポンド程度で結構。
ビザ/
日本国民は、6か月までの旅行または仕事で訪れる場合、パスポートだけでイギリスに入国できる。
パスポート/
英国に入国するには、有効なパスポート(滞在期間中ずっと有効(有効期限に達しない))が必要。
(出所:英国政府観光庁)
危険情報/
外務省海外安全ホームページによると、危険情報は出ていない(2021.9月現在)。
レベル1:十分注意してください。
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)
以上