プロデューサーチーム、ザ・ネプチューンズのサイドプロジェクト、N.E.R.D.
アーティスト名/
N.E.R.D.
No one Ever Really Dies(真の意味で死ぬ者はいない)の略
オタクを意味するスラング「ナード(nerd)」
ジャンル/
オルタナティブヒップホップ
ファンクロック
ラップロック
オルタナティブロック
アバンファンク
結成地/
バージニア州バージニアビーチ
活動期間/
1999–2005
2008–現在
メンバー/
●ファレル・ウィリアムス(1973年生まれ、リードボーカル、ピアノ、キーボード、ドラム、パーカッション、プログラミング)
●チャド・ヒューゴ(1974年生まれ、ギター、ピアノ、キーボード、サックス、ベースギター、プログラミング、バックボーカル)
●シェイ・ヘイリー(1975年生まれ、ドラム、パーカッション、バックボーカル)
略歴/
1985年
ファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴは、12歳のときにバージニアビーチのバンドクラスで出会う。
ヒューゴはケンプスビル高校のマーチングバンドのドラムであり、ファレルはプリンセスアン高校のマーチングバンドのドラムだった。
ウィリアムズとヒューゴは高校時代にシェイ・ヘイリーと出会い、一緒に演奏を始めた。
1992年
ウィリアムズとヒューゴが高校のタレントショーで演奏するのを見たミュージシャン兼プロデューサーのテディライリーによってデュオ、ネプチューンズとしてバージンレコードと契約。
1999年
90年代後半に数人のアーティストの曲をプロデュースした後、ネプチューンズのサイドプロジェクトとしてシェイ・ヘイリーとともにバンドを結成。
2001年
NERDのデビューアルバム「In Search Of …」がヨーロッパでリリースされ、翌年、全世界でリリースされる。
ビルボード200で最高位56位、米国で603,000部を売り上げ、アメリカ録音産業協会(RIAA)からゴールド認定を受けた。
アルバムのリードシングル「Lapdance」は、Hot Rap Tracks チャートで最高位36位、セカンドシングル「ロックスター」は、ビルボードホットモダンロックトラックチャートで最高位36位。
2004年
バンドのセカンドアルバム「Fly or Die」をリリース。
Billboard200で6位でデビュー。
米国で412,000部を売り上げ、RIAAからゴールド認定を受けた。
最初のシングル「She Wants to Move」は、イギリスでトップ5になった。
次のシングルは「May be」。
2005年
N.E.R.Dは、ヴァージンとの契約を終了し解散。
2008年
バンドは、ウィリアムズとヒューゴによって設立されたインタースコープレコードの子会社であるスタートラックエンターテインメントの下で再会。
バンドの3枚目のアルバム Seeing Sounds をリリース。
最初のシングルは「Everyone Nose(All the Girls Standing in the Line for the Bathroom)」。
セカンドシングル「Spaz」は、Microsoft Zune のテレビコマーシャルで使用された。
2010年
4枚目のアルバム Nothing をリリース。
最初のシングルは、カナダのレコーディングアーティスト、ネリー・フルタドをフィーチャーした「Hot-n-Fun」。
その後、シングル「I’ve Seen the Light」と「Hypnotize U」をリリース。
2017年
5枚目のアルバム「No One Ever Really Dies」をリリース。
このアルバムでは、ケンドリック・ラマー、アンドレ3000、M.I.A、フューチャー、ウェール、グッチ・メイン、リアーナ、エド・シーランなど、多くの人気アーティストとコラボレーション。
シングル”Lemon”(with Rihanna)
シングル”1000″(with Future)
シングル”Don’t Don’t Do It”(with Kendrick Lamar)
主な作品/
スタジオアルバム
「In Search Of…」 2001年 Billboard 200 56位
「Fly or Die」 2004年 6位
「Seeing Sounds」 2008年 7位
「Nothing」 2010年 21位
「No One Ever Really Dies」 2017年 31位