トルコ共和国は、地中海沿岸は地中海性気候（温帯）、黒海沿岸は温暖湿潤気候（温帯）、内陸部はステップ気候（乾燥帯）と湿潤大陸性気候（亜寒帯）。
国旗／
トルコ共和国の前身オスマン帝国が19世紀半ばから使用している国旗が、帝国崩壊後も変更されることなく共和国国旗として使用されている。
人口／
8,200万人（2019年、世界銀行）
主要都市の人口
01. イスタンブール İstanbul 1,551万人
02. アンカラ Ankara 563万人
03. イズミル İzmir 436万人
04. ブルサ Bursa 305万人
05. アンタルヤ Antalya 251万人
06. アダナ Adana 223万人
07. コンヤ Konya 223万人
08. シャンルウルファ Şanlıurfa 207万人
09. ガズィアンテプ Gaziantep 206万人
10. コジャエリ Kocaeli 195万人
以上、上位10都市を掲載。
各都市は、2019年値。
首都／
アンカラ
位置・気温・降水量／
♦イスタンブール…北緯41度（温暖湿潤気候（温帯））
♦アンカラ…北緯40度(ステップ気候（乾燥帯））
♦アンタルヤ…北緯37度（地中海性気候（温帯））
参考
出所：気象庁
物価／
イスタンブール～156位／調査209都市中
東京～3位
出所：マーサー2020年世界生計費調査
民族／
トルコ人
出所：外務省
著名人／
エルドアン大統領
民族衣装等／
カフタン
言語／
公用語はトルコ語。
「ありがとう」 → teşekkür ederim
宗教／
人口の99%以上がムスリム（イスラム教徒）。
一人当たりGDP／
トルコ～8,548ドル（2020年、世界74位）
日本～40,146ドル（2020年、世界23位）
以上、IMF統計に基づく。
通貨／
1トルコリラ（略号はTRY）＝12.98円
（2021年5月現在）
レートが良い両替所／
日本よりも現地の方がお得。
現地で日本円からの両替も出来るが、地方都市に行くとアメリカドルかユーロでの両替が一般的（地方に行かない限り日本円は両替できる）。
現地では、当座必要になる分は空港で両替し（街中の私設両替所に比べるとレートが悪い）、まとまった両替は市内の私設両替所を利用すると良い。
主な国際空港／
日本からの直行便があるのは、イスタンブール空港。
主な就航都市（日本）／
成田
ホテル代の目安／
イスタンブール～1,555円/1泊から
（3つ星以上、クチコミ評価7以上、朝食込み、部屋タイプはシングル以上（withアゴダ））
主な都市間交通／
トルコの国土面積は日本の約2倍。
都市間の移動は「長距離バス」か「飛行機」が一般的（旅客鉄道は便が少なく不便）。
例．イスタンブール→アンタルヤ（直線距離で500km）
長距離バス
♦チケット購入方法
長距離バスが発着するターミナル「オトガル Otogar」には、バス会社毎にチケットカウンターがあるので、そこで購入可（身分証明書(パスポート)の提示を求められる）。
♦運賃・時刻等検索サイト
トルコの長距離バス会社は多数ある。
最大手「Metro」の時刻・運賃検索サイト↓（英語あり）。
会社間比較もできるサイト obilet ↓（トルコ語のみ）。
♦料金
200トルコリラ
（with Metro）
♦時間
10h15m
（with Metro）
飛行機
♦料金：2,594円
♦時間：1h10m
（with skyscanner）
世界遺産／
♦文化遺産
イスタンブール歴史地域
（アヤソフィア↓）
ディヴリーイの大モスクと病院
ハットゥシャ
ネムルト・ダウ
クサントス-レトーン
サフランボル市街
トロイの考古遺跡
セリミエ・モスクとその社会的複合施設群
チャタル・ヒュユクの新石器時代遺跡
オスマン帝国発祥の地ブルサとジュマルクズク
ペルガモンとその重層的な文化的景観
エフェソス
ディヤルバクル城塞とヘヴセル庭園の文化的景観
アニの考古遺跡
アフロディシアス
ギョベクリ・テペ
♦世界自然遺産
なし
♦世界複合遺産
ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群
（カッパドキア↓）
ヒエラポリス-パムッカレ
チップの習慣／
ない。
ビザ／
観光目的の日本国民は、90日以内の滞在はビザ不要。
出所：在トルコ日本国大使館
パスポート／
パスポートの有効残存期間は150日以上あること。
見開き2ページ以上の未使用査証欄が必要。
治安／
外務省の海外安全情報によると、シリアとの国境地帯や国の東部に危険表示がされている。（2021.5.26現在）。
