釜山広域市にある金海国際空港は、韓国南部の空の玄関口で、日本の空港(成田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇、松山、熊本)との間にも直行便が運航されています(2026年1月現在)。金海国際空港は釜山広域市の西側に位置していますが、空港から東へ十数キロの西面(ソミョン)、南東へ十数キロの南浦洞(ナンポドン)といった市内中心部への行き方などについて紹介します。
釜山広域市内にあるのになぜ金海国際空港?
金海国際空港は、釜山広域市内にあるにもかかわらず隣接市の「金海」の名前が使われています。それは、空港所在地が開港時(1976年)には当時の釜山市ではなく慶尚南道金海郡に属していたからです。その後、空港所在地は釜山市に編入され金海郡は市に昇格しました。
金海国際空港ターミナル
金海国際空港には、国際線ターミナルと国内線ターミナルがあり連絡通路で繋がっていています。両ターミナルは、徒歩や無料の連絡バスで行き来ができ、連絡バスは、5時から22時50分まで10分間隔で運行されています。
金海国際空港に到着・降機後の手順
降機後は以下の順で手続きを行います。
降機
↓
入国審査(Passport Control)
↓
受託手荷物受け取り(Baggage Claim)
↓
税関(Customs)
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空港出口
公共交通機関
金海国際空港から釜山広域市内中心部の西面(ソミョン)や南浦洞(ナンポドン)へ、公共交通機関で行く方法について解説します。
地下鉄
金海国際空港には「釜山-金海軽電鉄」が乗り入れており、金海国際空港駅があります。金海国際空港駅で乗車し沙上駅で地下鉄2号線に乗り換えることで西面に行くことができます。
また、西面駅で地下鉄1号線に乗車すれば南浦に行くことができます。
①・・・・・・・所要時間:6分、料金:2,000w
①+②・・・・・所要時間:25分、料金:3,700w
①+②+③・・・所要時間:42分、料金:3,900w
釜山-金海軽電鉄は、釜山広域市にある沙上駅から慶尚南道金海市にある加耶大駅からまでを結ぶライトレールで、釜山-金海軽電鉄株式会社が運営しています。全線が高架で建設されており、途中に空港駅があることから、空港連絡鉄道としての役割も担っています。
また、釜山地下鉄は、釜山交通公社が運営しており、1から4号線までの4つの路線を保有・運営しています。
リムジンバス
空港と釜山市内各地を結ぶリムジンバスは、西面(ソミョン)・釜田(プジョン)方面と海雲台(ヘウンデ)・機張(キジャン)方面の2コースが運行中です。運行経路などは以下のとおりです。
| 西面・釜田方面 | 海雲台・機張方面 | |
| 経路 | 国際線(1階3番乗り場) →国内線(1階3番乗り場) →周礼駅 →東義大駅 →西面駅 →ロッテ市場 →釜田駅 | 国際線(1階2番乗り場) →国内線 (1階2番乗り場) →上水道南部事業所 →新世界センタムシティ →ベクスコ →ヨット競技場 →パークハイアット釜山 →ハンファリゾート海雲台 →冬柏島入口 →海雲台海水浴場入口 →海雲台温泉交差点 →長山駅 →東岩後門 (アナンティコーブ) →バンヤンツリー海雲台釜山 |
| 時間 | 始発07:00 最終22:00 (1時間毎) | 始発07:10 最終21:40 (1時間毎) |
| 運賃 | 7,500ウォン | 9,500ウォン |
タクシー
韓国のタクシーには、「一般」と「模範」があります。主な違いは、料金、車両の質、サービスなどです。
| 一般 | 模範 | |
| 特徴 | 最も一般的で、車両の色はシルバー、白、オレンジなどがあります。 | 黒塗りの車体に金色のラインがあり、屋根の表示灯が黄色なのが目印です。10年以上無事故のベテラン運転手が担当しており、車内が広く、より安全・丁寧なサービスが受けられます。 |
| 初乗り料金 | 4,800ウォン | 7,500ウォン |
| 深夜割増 | 深夜(23:00〜04:00)には最大30% | なし |
| 備考 | 模範タクシーに比べて安価ですが、時間帯や場所によっては捕まえにくい場合があります。 | 外国語対応可能な運転手が多く、領収書の発行もスムーズです。 |
| 西面まで | 45分18,000ウォン程度 | 32,400ウォン程度 |
<利用のポイント>
路上で捕まえるよりも、カカオタクシー や Uberなどのアプリを利用するのが主流となっています。目的地を事前入力できるため、言葉の壁も解消されます。
支払いは、クレジットカードや交通系ICカード(T-money)での支払いがほぼ全ての車両で可能です。
まとめ
金海国際空港から釜山広域市内中心部への行き方について紹介しました。釜山広域市にある金海国際空港は、韓国南部の空の玄関口で、日本の空港との間にも多くの直行便が運航されています。
金海国際空港から釜山広域市の中心部である西面(ソミョン)や南浦洞(ナンポドン)までは十数キロ離れており、鉄道、バス、タクシーでの移動が一般的です。






