映画音楽の巨匠、イタリア人、エンニオ・モリコーネ
アーティスト名: | エンニオ・モリコーネ
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ジャンル: | 映画音楽
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出身地: | イタリア王国(現在のイタリア共和国の前身)ローマ
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活動期間: | 1950年代末期 – 2020年
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メンバー: | –
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略歴: | ローマのサンタ・チェチーリア音楽院で作曲技法を学んだ後、作曲家としてテレビ・ラジオ等の音楽を担当した。 1950年代末から映画音楽の作曲、編曲、楽曲指揮をしている。 映画音楽家デビューは1961年のルチアーノ・サルチェ監督の『ファシスト』。 1960年代はセルジオ・レオーネ監督とのコンビで、いわゆる「マカロニ・ウェスタン」作品で存在感を増していった(レオーネとのコンビは彼の遺作となった1984年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』まで続いた)。 1986年 ローランド・ジョフィ監督の歴史映画『ミッション』で新境地を開拓、それ以後はイタリア国外でも評価が高まる。 1987年 『アンタッチャブル』でグラミー賞を受賞。 1989年 『ニュー・シネマ・パラダイス』で世界的な知名度を得た。 これまでに『天国の日々』(1978年)、『ミッション』(1986年)、『アンタッチャブル』(1987年)、『バグジー』(1991年)、『マレーナ』(2000年)、『ヘイトフル・エイト』(2016年)と、合計6回アカデミー賞作曲賞にノミネートされている(受賞は2016年の『ヘイトフル・エイト』)。 日本でも、2003年にNHKの大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の音楽を担当している。 2007年 第79回アカデミー賞において名誉賞を受賞。 2016年 『ヘイトフル・エイト』の音楽で第88回アカデミー賞 作曲賞を受賞。 2017年 イタリア共和国功労勲章受章。 2019年 旭日小綬章受章。 2020年 ローマの病院で死去、91歳没。 |
主な作品: | 【サウンドトラック】 |
●映画「Once Upon a Time in the West」(1968年)
●映画「ミッション」(1986年) 「ガブリエルのオーボエ」↓
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●映画「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988年) 「Love theme」↓
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