インディアン連続怪死事件とFBIの誕生
タイトル
花殺し月の殺人
サブタイトル
インディアン連続怪死事件とFBIの誕生
原タイトル
Killers of the Flower Moon
著者
●デイヴィッド・グラン
1967年3月10日生まれ。
雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライター、作家、ジャーナリスト。
1989年にコネチカット大学を卒業、政府学の学士号を取得。
1993年にタフツ大学フレッチャー法外交大学院で国際関係学の修士号を取得。
1994年にワシントンD.C.を拠点に米国議会を取材する新聞社「The Hill」のコピー編集者として採用される。
同年、ボストン大学でクリエイティブ・ライティングの修士号を取得。
1995年には「The Hill」のエグゼクティブ・エディターに任命される。
1996年、The New Republicの上級編集者となる。
2003年、The New Yorkerにスタッフライターとして参加
2005年、マイケル・ケリー賞の最終候補となる。
2009年、キャメロン・トッド・ウィリンガムについてのニューヨーカーの記事「Trial By Fire」でジョージ・ポーク賞とシグマ・デルタ・カイ賞を受賞。
2009年、ノンフィクション『The Lost City of Z』を発表。
この本はブラッド・ピットの制作会社プランBとパラマウント・ピクチャーズがオプションを付けた。
同名の長編映画として映画化され、2017年にアメリカで公開された。
訳者
●倉田真木
東京都出身。
上智大学外国語学部卒業。
政府系シンクタンク勤務を経て翻訳者に。
翻訳学校フェロー・アカデミー講師。
訳書:
『リー・クアンユー、世界を語る』グラハム・アリソン他(サンマーク出版)
『花殺し月の殺人』デイヴィッド・グラン(早川書房)
『千の顔をもつ英雄』ジョーゼフ・キャンベル(共訳、早川書房)
『ザ・ギフト』セシリア・アハーン(小学館)
『シュガー・ラッシュ』アイリーン・トリンブル(偕成社)
他、多数
シリーズ名
–
出版社
早川書房
出版年
2018年
ページ数
374p
価格
2,200円
内容紹介
1920年代アメリカ南部オクラホマ州の先住民保留地で20数名が相次いで殺される事件が発生した。
のちのFBI長官フーヴァーと敏腕捜査官ホワイトが、石油利権と人種問題が複雑に絡む陰謀の真相に迫る。
『ロスト・シティZ』の著者が放つ犯罪ノンフィクション。”
感想
★★★★☆
著者の他の著作
『ロスト・シティZ-探検史上、最大の謎を追え-』
映画化
監督マーティン・スコセッシ、主演レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロで、2021に公開予定。
その他
映画『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』
監督
ジェームズ・グレイ
脚本
ジェームズ・グレイ
原作
デヴィッド・グラン
製作
ジェームズ・グレイ
デデ・ガードナー
アンソニー・カダガス
ジェレミー・クライナー
デイル・アーミン・ジョンソン”
出演者
チャーリー・ハナム
ロバート・パティンソン
シエナ・ミラー
トム・ホランド
音楽
クリストファー・スペルマン
撮影
ダリウス・コンジ
編集
ジョン・アクセルラッド
製作会社
プランBエンターテインメント(経営者:ブラッド・ピット)
キープ・ユア・ヘッド・プロダクションズ
MICAエンターテインメント
マッドリヴァー・ピクチャーズ
配給
アメリカ合衆国:アマゾン・スタジオズ/ブリーカー・ストリート
日本:カルチュア・パブリッシャーズ
公開
アメリカ合衆国:2017年4月14日
日本:2018年1月27日
上映時間
141分
製作国
アメリカ合衆国