ギリシャのアンティキティラ島近海に沈む2000年前の船から引き上げられた歯車機械は何なのか、研究者たちが謎を解く。
タイトル/
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ
サブタイトル/
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原タイトル/
Decoding the heavens
著者/
ジョー・マーチャント
1973年8月8日生まれ。
科学と歴史を専門とする英国のフリージャーナリスト。
レスター大学で遺伝学の理学士号と微生物学の博士号を取得した後、科学ライターとなる。
科学雑誌Natureの元編集者であり、ロンドンのNew Scientist誌のオピニオンエディターでもあり、The GuardianやThe Economistにも執筆している。
訳者/
木村 博江
1941年生まれの翻訳家。
東京出身、国際基督教大学卒。
編集者を経て、はじめ音楽関係の翻訳をするが、のち動物もの、恋愛論などノンフィクションや推理小説に領域を広げる。
『なぜ美人ばかりが得をするのか』(ナンシー エトコフ著)はベストセラーになった。 また、前野律名義でジャズ関係の本のほか、ロマンチックサスペンスものや、幼児教育関係の本の翻訳も手がけている。
シリーズ名/
文春文庫
出版社/
文藝春秋
出版年/
2011年
ページ数/
357p
価格/
790円+税
内容紹介/
1901年、ギリシアの海底から奇妙な機械の破片が引き上げられた。小さな箱に多くの歯車を組み込む洗練された設計と技術。はじめは紀元前1世紀のものとは誰も信じなかった。いったいこれはなんのために創られたのか? 100年にわたった謎解きを研究者たちのドラマとともに描く、興奮の科学ノンフィクション!
感想/
★★★☆☆
著者の他の著作/
ツタンカーメン死後の奇妙な物語
「病は気から」を科学する
映画化/
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その他/
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