外国人ジャーナリストが見たインド・ムンバイのスラムに生きる人びとの日常。
タイトル/
いつまでも美しく
サブタイトル/
インド・ムンバイのスラムに生きる人びと
原タイトル/
Behind the beautiful forevers
著者/
●キャサリン・ブー
アメリカのジャーナリスト。
ニューヨーカー誌のスタッフ・ライター、もとワシントン・ポスト紙の記者兼編集者。
グループ・ホームにおける知的障害者への虐待報道でピュリッツァー賞を受賞。
ほかにマッカーサー基金による「ジーニアス・グラント」、全米雑誌賞などを受賞している。
夫はインド人で、アメリカとインドを行き来する。
2012年に刊行された初の著書である『いつまでも美しく―インド・ムンバイのスラムに生きる人びと』は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストに長くとどまり、その年の全米図書賞をはじめ多くの文学賞を受賞、米英の主要メディアでも年間ベスト・ブックに選ばれるなど高く評価された。
訳者/
●石垣 賀子
「国際指名手配~私はプーチンに追われている」(ビル・ブラウダー/著)
「〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る」(エイミー・カディ/著)
等の訳書がある。
シリーズ名/
–
出版社/
早川書房
出版年/
2014年
ページ数/
358p
価格/
2,530円(税込)
内容紹介/
インド人を夫にもつアメリカ人ジャーナリストが、3年余にわたる密着取材をもとに、21世紀の大都市ムンバイにおける貧困と格差、そのただ中で懸命に生きる2家族の姿を描いた真実の物語。
ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストが描き出すムンバイのスラムに生きる人びとの素顔。全米図書賞に輝いた傑作ノンフィクション。
全米ベストセラーとなり、数多くの文学賞に輝いた真実の物語。
感想/
★★★☆☆
著者の他の著作/
–
映画化/
–
その他/
ムンバイ:
インドの西海岸に面するマハーラーシュトラ州の州都。
インド第2の人口を誇る大都市であり、最大都市である首都デリーと共に南アジアを代表する世界都市の一つである。
以下は訳者の訳本