傭兵企業は世界の戦場で何をしているのか、その暗部を暴く!
タイトル/
ブラックウォーター
サブタイトル/
世界最強の傭兵企業
原タイトル/
Blackwater
著者/
●ジェレミー・スケイヒル
1974年イリノイ州シカゴ生まれ。
アメリカの報道ジャーナリスト、オンライン雑誌『インターセプト』編集者。
ウィスコンシン大学中退。
ホームレス支援活動を経て、独立系報道ラジオ「デモクラシー・ナウ!」の製作に関わり、徹底した調査報道で米政治の暗部を告発してきた。
『ネイション』誌の特派員も務める。
1998年、ナイジェリアのニジェール・デルタでの米国石油会社の不正活動を暴いた『Drilling and Killing』で「ジョージ・ポルク賞」(ニューヨークのロング・アイランド大学によって毎年贈呈される報道賞)を受賞。
著書『ブラックウォーター』で2度目のジョージ・ポルク賞を受賞。
またドキュメンタリー『ダーティー・ウォー』でプロデューサーを務め、同作品は、サンダンス映画祭の国内ドキュメンタリー部門で撮影賞を受賞した。
2014年には、エドワード・スノーデンによるNSAスパイ活動の内部告発に関わったグレン・グリーンウォルドとローラ・ポイトラスと組み、調査報道オンライン誌『The Intercept』を立ち上げるなど、精力的に活動を続けている。
訳者/
●益岡 賢
「アメリカの国家犯罪全書」(ウィリアム・ブルム/著)
「ピーク・オイル・パニック~迫る石油危機と代替エネルギーの可能性」(ジェレミー・レゲット/著)
等の訳書がある。
●塩山 花子
シリーズ名/
–
出版社/
作品社
出版年/
2014年
ページ数/
530p
価格/
3,740円(税込)
内容紹介/
殺しのライセンスを持つ米の影の軍隊は、世界で何をやっているのか?
イラク戦争での民間人の虐殺、アルカイダ幹部など反米分子の暗殺、シリア反体制派への軍事指導などの驚くべき実態、そして米の政財界の暗部との癒着を初めて暴き、世界に衝撃を与えた書!
『NYタイムズ』年間ベストセラー。
感想/
★★★☆☆
著者の他の著作/
『アメリカの卑劣な戦争―無人機と特殊作戦部隊の暗躍』
映画化/
–
その他/
ブラックウォーター:
アメリカ合衆国の民間軍事会社。
現社名は、Academi。
1997年にアメリカ海軍特殊部隊SEALsを退役したエリック・プリンスにより、ブラックウォーターUSAとして創設された。
以下、訳者の訳本