脱出記-シベリアからインドまで歩いた男たち-
| ノンフィクション本

 

第二次世界大戦中、シベリアの強制収容所を脱走して、モンゴル、ゴビ砂漠、チベット、ヒマラヤ、そしてインドへと歩いて南下した記録

 

タイトル

脱出記
サブタイトル

シベリアからインドまで歩いた男たち
原タイトル

The Long walk
著者スラヴォミール・ラウイッツ
(略歴等)
1915年9月1日生まれ2004年4月5日没。ポーランド陸軍中尉。ナチスドイツとソ連がポーランドに侵攻した後、NKVDに投獄された。強制収容所を脱走しインドまで歩いた後カルカッタで療養、その後ポーランド軍に再入隊。戦後、イングランドのノッティンガムデザインセンターに勤務。1947年に再婚し5人の子供を授かる。1970年代初頭にノッティンガムトレント大学芸術デザイン学部建築セラミックコースの技術者になる。1975年に心臓発作により早期退職。2004年4月5日に亡くなるまで、公開講演を行ったりファンのメールに答えたりしながら家族と静かな生活を送る。

訳者海津 正彦
(略歴等)
主な翻訳本
空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか
(ジョン・クラカワー)
アンデスの奇蹟
(ナンド・パラード+ヴィンス・ラウス)
垂壁のかなたへ
(スティーヴ・ハウス)

シリーズ名

出版社

ヴィレッジブックス
出版年

2007年
ページ数

449p
価格

924円
内容紹介シベリアの強制収容所を脱走した著者らには想像を絶する試練が待ち受けています。シベリア、モンゴル、ゴビ砂漠、チベット、ヒマラヤ、そしてインドへ。飢餓の苦しみ、極寒・炎暑との闘いを乗り越え歩き続けた男たちの壮絶な記録です。 

感想

★★★★☆
著者の他の著作

映画化●タイトル
ウェイバック -脱出6500km-
●制作国
アメリカ合衆国、アラブ首長国連邦、ポーランド
●公開
2010年
●監督
ピーター・ウィアー
●脚本
ピーター・ウィアー、キース・クラーク
●出演者
ジム・スタージェス、エド・ハリス、シアーシャ・ローナン、コリン・ファレル
●音楽
ダーカード・ダルヴィッツ
  
その他原作は1956年に英国でリリースされ、世界中で50万部以上を売り上げ、25の言語に翻訳されています。

 

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