幻獣ムベンベを追え
| ノンフィクション本

 

太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという幻の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に早稲田大学探検部が挑んだ!

タイトル幻獣ムベンベを追え

サブタイトル

原タイトル

著者高野 秀行

(略歴等)

1966年東京生まれ。日本のノンフィクション作家、翻訳家。

早稲田大学第一文学部仏文科卒業。

在学中は早稲田大学探検部所属。


大学在学中に、探検部での探検行をまとめた、『幻の怪獣・ムベンベを追え』でデビュー。


1992~93年にはタイ国立チェンマイ大学日本語科で、2008~09年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務める。


自身の作品も含めた「エンターテインメント的なノンフィクション」を、雑誌『本の雑誌』の誌上で「エンタメ・ノンフ」と命名し、その翌月号でさっそく特集が組まれるなど反響を呼んだ。

2009年1月には、宮田珠己、内澤旬子(「世界屠畜紀行」の作者)と「エンタメノンフ文芸部」を結成。

また、大野更紗(「困ってるひと」の作者)のデビューのきっかけを作った。

2020年6月より、オンライントークイベント「高野秀行辺境チャンネル」を始める。

主な受賞は次のとおり。

『ワセダ三畳青春記』…2005年、第1回酒飲み書店員大賞
『謎の独立国家ソマリランド』…2013年、第35回講談社ノンフィクション賞※、第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞
(※同時受賞者である角幡唯介は早稲田大学探検部の後輩である)

訳者

シリーズ名集英社文庫

出版社集英社

出版年2003年

ページ数336p

価格572円

内容紹介コンゴ奥地の湖に太古の昔より生息するといわれる幻の怪獣モケーレ・ムベンベ発見に挑む高野隊長以下早稲田大学探検部11名の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難な密林サバイバル。

モケーレ・ムベンベとは現地人に古くから語り継がれてきた伝説上の怪物で、広大な熱帯雨林の湖沼地帯に生息しているのではないかと想像されているUMA(未確認生物)で、探検家や研究者による多くの目撃情報がある。

感想★★★★☆

著者の他の著作『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』
『アヘン王国潜入記』


映画化

  
その他モケーレ・ムベンベ登場本
『コンゴ・ジャーニー』(オハンロン,レドモンド)



 

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