インドがイギリスに統治されていた1900年頃、インド北部のネパールとの国境地帯に、436人を殺害したベンガルトラがいた。
タイトル/
史上最恐の人喰い虎
サブタイトル/
436人を殺害したベンガルトラと伝説のハンター
原タイトル/
No beast so fierce
著者/
デイン・ハッケルブリッジ
訳者/
松田 和也
1963年、大阪市生まれ。
大阪大学文学部美学科卒。
最近の訳本
『ジェインズヴィルの悲劇』
『図説世界を変えた100の文書(ドキュメント)』
シリーズ名/
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出版社/
青土社
出版年/
2019年
ページ数/
274p
価格/
2,200円(税込)
内容紹介/
西暦1900年前後、インドとネパールの国境付近で約7年間も地元民を恐怖のどん底に突き落とした人喰いベンガル虎がいた。
イギリス人でありながらインドで生まれ育ったハンター、ジム・コーベットと人喰い虎の戦いを描きながら、当時の植民地主義や環境破壊などの問題にも焦点をあてたノンフィクション。
少なくとも436人を殺害したと言われるこのチャンパーワットの人食いトラは、単独の猛獣による獣害事件としては史上最悪のものとしてギネス世界記録に認定されている。
感想/
★★★☆☆
著者の他の著作/
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その他/
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