アラブ首長国連邦(United Arab Emirates、UAE)は、砂漠気候。
赤・白・緑・黒の汎アラブ色を使用し、アラブ民族の統合を象徴している。
赤は血なまぐさい過去の歴史、白は無垢な生活、緑は土地の肥沃さ、黒は戦争を表している。
977万人(2019年、世界銀行)
アラブ首長国連邦は、7つの首長国からなる。
各首長国の首都の人口は次のとおり。
ドバイ 245万人 ・・・ ドバイ首長国の首都
アブダビ 150万人 ・・・ アブダビ首長国の首都、国の首都
シャールジャ 140万人 ・・・ シャールジャ首長国の首都
アジュマーン 49万人・・・ アジュマーン首長国
フジャイラ 20万人 ・・・ フジャイラ首長国の首都
ラアス・アル=ハイマ 11万人 ・・・ ラアス・アル=ハイマ首長国の首都
ウンム・アル=カイワイン 4万人 ・・・ ウンム・アル=カイワイン首長国の首都
アル・アイン 63万人 アブダビ首長国第2の都市で国内でも4番目に人口が多い。
2014~2020年値
ドバイ
アブダビ市
UAEは、北緯22~26度に位置する(緯度1度≒111km)。
気候は、乾燥帯の砂漠気候。
面積は北海道と同じくらい。
出所:気象庁
ドバイ~23位/調査209都市中
参考.東京~3位
出所:マーサー2020年世界生計費調査
南アジア人59%、アラブ人11%、エジプト人10%、フィリピン人6%、etc.
シャイフ・ハリーファ(アラブ首長国連邦の元首(大統領)、アブダビ首長国の首長)
男性…カンドゥーラ(上の写真を参照)
女性…アバヤ
公用語…アラビア語
ありがとう→شكرا لك(発音:shukran lak)
ただし、イギリスの植民地であったこと、および、外国人労働者が多いことから、英語もよく用いられる。
イスラム教96%(うちスンニー派80%、シーア派16%)etc.
アブダビ
31,982ドル(2020年、世界26位)
参考:日本~40,146ドル(2020年、世界23位)
以上、IMF統計に基づく。
UAEディルハム
1UAEディルハム(AED)=30.08円
(2021年7月現在)
円をUAEディルハムに両替するのは、日本でも現地でも可能。
現地では、街中が良いが、空港でも悪くはない。
アメリカ合衆国ドルとUAEディルハムの為替レートは固定されている(1ドル=3.6725ディルハム)ので、円高の時には、日本円をドルに両替し、ドルをディルハムに両替する方がお得。
シャールジャ
日本直行便があるのは…
ドバイ国際空港(関空、成田、羽田便)
アブダビ国際空港(成田、中部便)
3,852円/1泊(ドバイ)
(3つ星以上、クチコミ評価7以上、朝食込み、部屋タイプはシングル以上(withアゴダ))
バス
(鉄道は、限定的。)
ドバイ道路運輸局(RTA(Roads and Transport Authority))が運行する都市間バスの例は次のとおり。
♦E16
Al Sabkha Bus Stn(ドバイ) ~ Hatta Bus Stn(ドバイ首長国の飛び地)
距離:130km
時間:151min
料金:AED 10.0
♦E100
Al Ghubaiba Bus Stn(ドバイ) ~ Abu Dhabi CBS(アブダビ)
♦E101
Ibn Battuta MS(ドバイ) ~ Abu Dhabi, Central Bus Stn(アブダビ)
♦E201
Al Ghubaiba Bus Stn (ドバイ)~ Al Ain Bus Stn(アルアイン)
♦E306
Ghubaiba Bus Stn (ドバイ)~ Sharjah, Al Jubail Bus Stn(シャールジャ)
♦E307
Deira City Center Bus Stn (ドバイ)~ Sharjah, Al Jubail Bus Stn(シャールジャ)
♦E303A
Al Sabkha Bus Stn (ドバイ)~ Sharjah, Al Jubail Bus Stn (シャールジャ)
RTAが運行するバス路線は、こちら。
時刻・運賃検索は、こちら(RTAのウェブサイト)。
アブダビの政府機関 Integrated Transport Center(ITC)のバスについてのサイトは、こちら。
世界文化遺産
アル・アインの文化的遺跡群(ハフィート、ヒーリー、ビダー・ビント・サウドとオアシス群)
世界自然遺産
なし
世界複合遺産
なし
元々はチップの習慣は無かったが、外国人労働者が多く入ってくるようになってからチップの習慣が根付いた。
心づかいとして5ディルハム程度が目安。
30日以内の観光目的の滞在であれば不要。
残存期間がUAE入国時6ヵ月以上、見開きで2ページ以上の余白が必要。
外務省海外安全ホームページには、危険情報は出ていない(2021年7月現在)。
(中東では、UAE、カタール、オマーンには危険情報は出ていない。)