国旗/
配色は上からサフラン・白・緑の横三色になっており、中央にはアショーカ・チャクラ(アショーカ王のチャクラ(輪))を配しています。
サフラン色はヒンドゥー教、緑色はイスラム教、白色は2宗教の和解とその他の宗教を表しています。
人口/
国の人口は、13.66億人です。(2019年値、出所:世界銀行)
都市の人口(100万人超)は、以下のとおりです。(2011年値、出所:国勢調査)
ランク | 都市 | 州 | 人口 |
---|---|---|---|
1 | デリー | デリー首都圏 | 2,175 |
2 | ムンバイ | マハーラーシュトラ州 | 2,075 |
3 | コルカタ | 西ベンガル州 | 1,462 |
4 | チェンナイ | タミル・ナードゥ州 | 892 |
5 | ベンガルール | カルナータカ州 | 873 |
6 | ハイデラバード | アーンドラ・プラデーシュ州 | 775 |
7 | アフマダーバード | グジャラート州 | 635 |
8 | プネー | マハーラーシュトラ州 | 505 |
9 | スーラト | グジャラート州 | 459 |
10 | ジャイプル | ラージャスターン州 | 307 |
11 | カーンプル | ウッタル・プラデーシュ州 | 292 |
12 | ラクナウ | ウッタル・プラデーシュ州 | 290 |
13 | ナーグプル | マハーラーシュトラ州 | 258 |
14 | ガーズィヤーバード | ウッタル・プラデーシュ州 | 236 |
15 | インドール | マディヤ・プラデーシュ州 | 217 |
16 | コーヤンブットゥール | タミル・ナードゥ州 | 215 |
17 | コーチ | ケーララ州 | 212 |
18 | パトナ | ビハール州 | 205 |
19 | コーリコード(カリカット) | ケーララ州 | 203 |
20 | ボーパール | マディヤ・プラデーシュ州 | 188 |
21 | トリシュール | ケーララ州 | 185 |
22 | ヴァドーダラー | グジャラート州 | 182 |
23 | アーグラ | ウッタル・プラデーシュ州 | 175 |
24 | ヴィシャーカパトナム | アーンドラ・プラデーシュ州 | 173 |
25 | マラップラム | ケーララ州 | 170 |
26 | ティルヴァナンタプラム | ケーララ州 | 169 |
27 | ルディヤーナー | パンジャーブ州 | 161 |
28 | カンヌール | ケーララ州 | 164 |
29 | ナーシク | マハーラーシュトラ州 | 156 |
30 | ヴィジャヤワーダ | アーンドラ・プラデーシュ州 | 149 |
31 | マドゥライ | タミル・ナードゥ州 | 146 |
32 | ヴァーラーナシー(ワーラーナシー) | ウッタル・プラデーシュ州 | 144 |
33 | メーラト | ウッタル・プラデーシュ州 | 142 |
34 | ファリーダーバード | ハリヤーナー州 | 140 |
35 | ラージコート | グジャラート州 | 139 |
36 | ジャムシェードプル | ジャールカンド州 | 134 |
37 | シュリーナガル | ジャンムー・カシミール州 | 127 |
38 | ジャバルプル | マディヤ・プラデーシュ州 | 127 |
39 | アサンソル | 西ベンガル州 | 124 |
40 | バサイ・ビラール | マハーラーシュトラ州 | 122 |
41 | イラーハーバード | ウッタル・プラデーシュ州 | 122 |
42 | ダンバード | ジャールカンド州 | 120 |
43 | アウランガーバード | マハーラーシュトラ州 | 119 |
44 | アムリトサル | パンジャーブ州 | 118 |
45 | ジョードプル | ラージャスターン州 | 114 |
46 | ラーンチー | ジャールカンド州 | 113 |
47 | ラーイプル | チャッティースガル州 | 112 |
48 | コッラム | ケーララ州 | 111 |
49 | グワーリヤル | マディヤ・プラデーシュ州 | 110 |
50 | ビラーイー(ビライ) | チャッティースガル州 | 106 |
51 | チャンディーガル | パンジャーブ州 | 103 |
52 | ティルッチラーッパッリ | タミル・ナードゥ州 | 102 |
53 | コーター | ラージャスターン州 | 100 |
首都/
デリー
位置・気候帯・気温・降水量/
本土の位置…北緯8~35度(緯度1度≒111km)
大部分は熱帯、中央部(デカン高原)および北西部(タール砂漠)は乾燥帯、北部は温帯。
面積は、日本の9倍。
出所:気象庁
物価/
ニューデリー~101位/調査209都市中
参考.東京~3位
出所:マーサー2020年世界生計費調査
民族/
インド・アーリヤ族…72%
ドラビダ族…25%
etc.
(出所:2000年 The CIA World Factbook)
著名人/
タゴール(左)とガンディー
民族衣装等/
ガンディー(上の写真)の腰布は「ドウティ」( インドのヒンドゥー教徒男性が着用)
「サリー」
言語/
多言語国家
公用語…ヒンディー語(憲法に規定)
शुक्रिया(意味:ありがとう、発音:shukriya)
各州は州公用語を定めています。
比較的話者人口の多い言語…
ヒンディー語、ベンガル語、テルグ語、マラーティー語、タミル語、ウルドゥー語、グジャラート語、マラヤーラム語、カンナダ語、オリヤー語、パンジャーブ語、ビハール語、ラージャスターン語、アッサム語、ビリー語、サンタル語、カシミール語など
宗教/
ヒンドゥー教…人口の79.8%
イスラム教…14.2%
キリスト教…2.3%
シーク教…1.7%
仏教…0.7%
ジャイナ教…0.4%
(2011年国勢調査)
一人当たりGDP/
1,965ドル(2020年、世界148位)
参考:日本~40,146ドル(2020年、世界23位)
以上、IMF統計に基づく。
通貨/
1 インド・ルピー(INR)= 1.50 円
(2021年9月現在)
レートが良い両替所/
インド・ルピーは原則としてインド国外への持ち出しが禁止されています。
その為、両替は、日本ではできずインドですることになります。
主な両替所は次の通りです。
・空港
・銀行
・街中の両替所
・ホテル等の宿泊施設
レートが良いのは街中の両替所で、悪いのは空港です。
日本円からの両替は地方都市ではできない場合があるので、米ドルを持参するのが無難です。
メジャー通貨である米ドルは、一般的には、日本が安いです。
主な国際空港/
日本直行便があるのは次の空港です。
①インディラ・ガンディー国際空港(デリー)~羽田国際空港、成田国際空港
②チャットラパティー・シヴァージー国際空港(ムンバイ)~成田国際空港
③ケンペゴウダ国際空港(バンガロール)~成田国際空港
④チェンナイ国際空港(チェンナイ)~成田国際空港
ホテル代の目安/
1,730円/1泊~(ニューデリー)
(3つ星以上、クチコミ評価7以上、朝食込み、部屋タイプはシングル以上(withアゴダ))
主な都市間交通/
鉄道
飛行機
例.デリー → ムンバイ(約1,400km)
07:00 -(Air India 2時間5分)→ 09:05
¥3,064
[with kayak]
世界遺産/
世界文化遺産
01.アジャンター石窟群(マハーラーシュトラ州)
02.エローラ石窟群(マハーラーシュトラ州)
03.アーグラ城塞(ウッタル・プラデーシュ州)
04.タージ・マハル(ウッタル・プラデーシュ州)
05.コナーラクのスーリヤ寺院(オリッサ州)
06.マハーバリプラムの建造物群(タミル・ナードゥ州)
07.ゴアの教会群と修道院群(ゴア州)
08.カジュラーホーの建造物群(マディヤ・プラデーシュ州)
09.ハンピの建造物群(カルナータカ州)
10.ファテープル・シークリー(ウッタル・プラデーシュ州)
11.パッタダカルの建造物群(カルナータカ州)
12.エレファンタ石窟群(マハーラーシュトラ州)
13.大チョーラ朝寺院群(タミル・ナードゥ州)
14.サーンチーの仏教建造物群(マディヤ・プラデーシュ州)
15.デリーのフマーユーン廟(デリー)
16.デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群(デリー)
17.インドの山岳鉄道群
18.ブッダガヤの大菩提寺(ビハール州)
19.ビームベートカーの岩陰遺跡(マディヤ・プラデーシュ州)
20.チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(旧ヴィクトリア・ターミナス駅)(マハーラーシュトラ州)
21.チャーンパーネール・パーヴァーガド遺跡公園(グジャラート州)
22.赤い城の建造物群(デリー)
23.ジャイプルのジャンタル・マンタル(ラージャスターン州)
24.ラージャスターンの丘陵城塞群(ラージャスターン州)
25.グジャラート州パータンのラーニー・キ・ヴァーヴ(王妃の階段井戸)
26.ビハール州ナーランダーのナーランダー・マハーヴィハーラ(ナーランダ大学)の考古遺跡
27.ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-(ほか6か国と共有)
28.アフマダーバードの歴史都市(グジャラート州)
29.ムンバイのヴィクトリアン・ゴシックとアール・デコの遺産群(マハーラーシュトラ州)
30.ラジャスタン州のジャイプル市街
31.テランガーナ州のカーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院
32.ドーラビーラ : ハラッパー文化の都市(グジャラート州)
世界自然遺産
01.カジランガ国立公園(アッサム州)
02.マナス国立公園(アッサム州)
03.ケオラデオ(ケーオラーデーオ)国立公園(ラージャスターン州)
04.スンダルバンス国立公園(西ベンガル州)
05.ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園(ウッタラーカンド州)
06.西ガーツ山脈(グジャラート州など)
07.大ヒマラヤ国立公園保護地域(ヒマーチャル・プラデーシュ州)
世界複合遺産
1.カンチェンゾンガ国立公園(シッキム州)
チップの習慣/
基本的にはチップの習慣はありませんが、チップを渡したほうがマナーとしてスマートです。
目安としては、ホテルで荷物を運んでもらった場合はINR30、レストランでは5%程度(サービス料が含まれている場合は不要)です。
ビザ/
日本人はビザが必要です。
渡航目的に応じて必要なビザは異なるので、インド大使館のホームページ↓を参照して下さい。
パスポート/
残存有効期間がビザ申請開始時に最低6ヵ月以上、余白が2ページ以上あることが必要です。
危険情報/
外務省海外安全ホームページによると、ジャンム・カシミール州等にレベル1~4の危険情報が出ています(2021.10月現在)。
レベル1:十分注意してください。
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)
以上でした。